読書

プロジェクトN

http://shop.kodansha.jp/bc/kodansha-box/topics/maniwa/(ページ中程に刀語アニメ化情報) 化物に続いて刀も、という話。そして「西尾維新アニメプロジェクト」と銘打たれた公式HPでカウントダウン。プロジェクトってことはもしかして、噂のまま立ち消え…

もりょーん

既にフラゲ情報は出回っていましたが、制作会社からも発表があったみたいですね。詳しい情報はこちら様とか。何故2作目から、とか聞いちゃいけないんですよねきっと。大人の事情。あと「それ何てxxxH○lic?」とか言っちゃいけないんですよねきっと。 とりあ…

『星を継ぐもの』ジェイムズ・P・ホーガン

星を継ぐもの (創元SF文庫)作者: ジェイムズ・P・ホーガン,池央耿出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1980/05/23メディア: 文庫購入: 207人 クリック: 2,160回この商品を含むブログ (481件) を見る<あらすじ> 「月面で発見された死体は、実は5万年前に死…

前夜本祭

昨年に引き続き、今年もブックフェアで森さんが講演するそうですね。映画『スカイ・クロラ』の魅力について原作者が語る、とか。本が割引価格で買えるしチケット手元にあるし行ってみてもいいかな、と思ったら前日が演習の中間発表なんですががが。大丈夫か…

西尾維新『化物語』アニメ化決定

∩ ( ⌒) ∩_ _グッジョブ !! /,. ノ i .,,E) ./ /" / /" _n グッジョブ!! ./ /_、_ / ノ' ( l _、 _ / / ,_ノ` )/ /_、 _ グッジョブ!! \ \ (

2007年の読書

……と書くほど実は読書してません。18冊? 読んだ本が少ないということは取りも直さず面白かった本も少ないということですが、とりあえずこの一冊だけは挙げておきます。今年一年のぐだぐだの中で、この本にサインを頂いたことが最大にして唯一の成果です。…

秋深し

12月発売予定の「ミステリーズ! vol.26」は確認せざるを得ない。

選ぶ

10月も後半ということで、何かの投票に向けて読了作品を整理しなければならないようです。というわけで今年(昨年11月以降)読んだミステリやそれに類するものを列挙してみます。いずれ書く必要があるみたいですし。以下作者敬称略五十音順。 歌野晶午『…

18.『不気味で素朴な囲われた世界』西尾維新

不気味で素朴な囲われた世界 (講談社ノベルス)作者: 西尾維新,TAGRO出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/10/10メディア: 新書購入: 5人 クリック: 120回この商品を含むブログ (218件) を見る ああ、やっと分かりました。私は西尾維新が嫌いです。主なシリー…

17.『遠まわりする雛』米澤穂信

遠まわりする雛作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/10メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 148回この商品を含むブログ (251件) を見る 古典部>シリーズ第四作は四季折々の短編集。 学園ミステリから成長譚へ。折木一人から古典部四人の物…

16.『インシテミル』米澤穂信

[rakuten:book:12083974:detail] 米澤さん一年ぶりの新刊。ミステリのガジェットに淫してみたり館(地下ですが)にinしてみたりetcetc。 ミステリとして、面白かったと思います。館(一七角館、見取り図標準装備)、参加者と同じ数のネイティブアメリカン人…

15.『付喪堂骨董店 2』御堂彰彦

付喪堂骨董店〈2〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)作者: 御堂彰彦,タケシマサトシ出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2007/06/01メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 17回この商品を含むブログ (68件) を見る ら・の・べ! ら・の・べ! ……失礼。取…

14.『密室殺人ゲーム王手飛車取り』歌野晶午

密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス)作者: 歌野晶午出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/01/12メディア: 新書購入: 1人 クリック: 30回この商品を含むブログ (148件) を見る「本格」についての解釈は人それぞれだと思います。そして私にとっての「…

13.『しずるさんと偏屈な死者たち』上遠野浩平

しずるさんと偏屈な死者たち (富士見ミステリー文庫)作者: 上遠野浩平,椋本夏夜出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2003/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (99件) を見る しずるさんとよーちゃんが不可思議な謎についてまたー…

12.『赤朽葉家の伝説』桜庭一樹

赤朽葉家の伝説作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2006/12/28メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 148回この商品を含むブログ (506件) を見る 傑作です。これを面白いと言わず、何が面白いのか。 赤朽葉家の女の生き様と、彼女たちが生きた…

11.『片眼の猿』道尾秀介

片眼の猿 One‐eyed monkeys作者: 道尾秀介出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/02/24メディア: 単行本 クリック: 16回この商品を含むブログ (100件) を見る 面白い。ミステリとしても、小説としても、とても面白かったです。道尾氏、イチ押し。でもこれがは…

10.『神様のメモ帳』杉井光

神様のメモ帳 (電撃文庫)作者: 杉井光,岸田メル出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2007/01/06メディア: 文庫購入: 19人 クリック: 1,791回この商品を含むブログ (251件) を見る ニート探偵と取り巻きのニート諸君とニート予備軍が、街で起こっている…

9.『黒祠の島』小野不由美

黒祠の島 (祥伝社文庫)作者: 小野不由美出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2004/06/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 40回この商品を含むブログ (77件) を見る 方々で囁かれているように中弛みが酷いです。風習とか黒祠に関する云々は眠気と時間との戦いで…

8.『少年検閲官』北山猛邦

少年検閲官 (ミステリ・フロンティア)作者: 北山猛邦出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2007/01/30メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 105回この商品を含むブログ (128件) を見る 書物が失われた世界で起こる、不可思議な事件の顛末。 …

7.『トリックスターズC PART1』久住四季

トリックスターズC〈PART1〉 (電撃文庫)作者: 久住四季,甘塩コメコ出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2007/04メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (53件) を見る 笠井さんも読んでる魔術師ミステリ。PART2もあるらしい…

『ユリイカ 詩と書評』4月号

ユリイカ2007年4月号 特集=米澤穂信 ポスト・セカイ系のささやかな冒険出版社/メーカー: 青土社発売日: 2007/03メディア: ムック クリック: 32回この商品を含むブログ (48件) を見る 予習その②。4分の3くらい米澤穂信特集。どうせなら西尾みたく別冊ににし…

6.『春期限定いちごタルト事件』米澤穂信

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2004/12/18メディア: 文庫購入: 16人 クリック: 414回この商品を含むブログ (658件) を見る 予習その①。久しぶりに読んだ本が再読とはこれいかに。え、このミス?…

5.『刀語 第一話 絶刀・鉋』西尾維新

刀語 第一話 絶刀・鉋 (講談社BOX)作者: 西尾維新,竹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/01/10メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 103回この商品を含むブログ (261件) を見る 伝説の刀鍛冶が鍛えた十二本の刀を集める対戦格刀剣花絵巻(?)。いつまでも…

4.『麗しのシャーロットに捧ぐ』尾関修一

麗しのシャーロットに捧ぐ―ヴァーテックテイルズ (富士見ミステリー文庫)作者: 尾関修一,山本ケイジ出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2007/01メディア: 文庫 クリック: 30回この商品を含むブログ (75件) を見る ある一つ屋敷で起こる複数の事件とその真相…

3.『ηなのに夢のよう』森博嗣

ηなのに夢のよう (講談社ノベルス)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/01/12メディア: 新書購入: 2人 クリック: 31回この商品を含むブログ (212件) を見る 地上12メートルの松の枝に首を吊った死体と萌絵譚後編。 別に面白くないわけではあ…

2.『ギリシャ棺の謎』エラリー・クイーン

ギリシャ棺の謎 (1959年) (創元推理文庫)作者: エラリー・クイーン,井上勇出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1959メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る 本格推理作家として最早知らぬ者はいないであろうクイーンの、これまた本…

1.『夏と冬の奏鳴曲』麻耶雄嵩

夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)作者: 麻耶雄嵩出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/08メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 170回この商品を含むブログ (97件) を見る 今年最初の1冊は批評会の課題本でした。12月中頃から読み始めていました。だって…

2006年の読書

今年読んだ小説は35冊でした。うわ、少ない。でも月3冊10日で1冊だと思えば意外と読んでいる気がしなくもありません。元々多読ではないので、こんなものでしょう。来年は50冊くらい読みたいです。 今年読んだものの中から、特に印象に残ったものを列…

34.『化物語(下)』西尾維新

化物語(下) (講談社BOX)作者: 西尾維新,VOFAN出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/12/04メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 34人 クリック: 167回この商品を含むブログ (552件) を見る 内容を分かりやすく示すと「化物語」な下巻。ノリは上巻とだいたい…

35.『黒い仏』殊能将之

黒い仏 (講談社文庫)作者: 殊能将之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 43回この商品を含むブログ (84件) を見る 円載にまつわる秘宝探しと身元不明の死体。 意外すぎる反転や結末、何よりミステリを皮肉ったような態…