『ユリイカ 詩と書評』4月号

 予習その②。4分の3くらい米澤穂信特集。どうせなら西尾みたく別冊ににしてほしかったです。これが戦力の決定的な差か。
 評論なんてものに感想を書くのもどうかと思うのですが、それなりに面白く読ませていただきました。しかし3回に1回くらいの割合で『ハルヒ』が出てくるのはいかがなものでしょう。
 対談は笠井潔滝本竜彦。滝本との対談は読んでいて哀愁を覚えました(個人的に)。あと米澤さん書き下ろしの短編はファンなら一度読んでおくといいかもしれません。某作の2人のその後がちょっとだけ描かれています。ちょっとですが。