2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

14.『銃とチョコレート』乙一

ファウストの短編以外では目立った小説を書いていなかった乙一。その久々の書き下ろしはミステリーランドです。すべての積読と借り本(すみません)その他を置き去りにしました。 面白かったです。単なる子供向けの探偵小説かと思いきや、そこはミステリーラ…

■の陰謀

「FFXIIIが3つもあるよお兄ちゃん!」 最初は冗談かと思いました。冗談じゃないあたり最近の■だと思いました。しばらくPS3は買わないだろうし、そろそろどうでもよくなってきました。 ヴァルキリー2は予約済みなんですが、店頭デモを見ていたらペルソ…

影勢力の陰謀

久しぶりに外部入力(=ゲーム)以外のチャンネルでテレビをつけました。どこかで地震が起こったとか初めて知りました。 土曜日だったのでCDTVを観たのですが、ランキングを見て驚きました。ネギま! の次はハルヒですか。へえ。

くだらない空想

NHK(ひきこもりではない)のドキュメンタリーやJRのCMを観ていると、ふと旅に出たくなることはありませんか。私はなります。今年の夏休みは青春18きっぷを買って、世捨て人を気取って、どこかに行ってみたいと思います。ちょっとかっこつけて青春…

つまらない休日

起きたのが午後1時で、また寝たら午後9時でした。

『それでも町は廻っている』石黒正数

下町の商店街にあるメイド喫茶で繰り広げられるコメディー。べっ、べつにメイドだから買ったんじゃないんだからね……ッ! そんな冗談はさておき。 これは面白いです。唐突なネタがツボです。明らかに狙ったネタもツボです。さり気なく細かいネタもツボです。…

『金魚屋古書店1・2』芳崎せいむ

まんがばかのための漫画。相変わらず漫画に対する情熱が伝わってきます。色々詰まっていて展開についていけなかった箇所もありましたが、好きな話もあったりして総合的に満足でした。 とりあえず1・2巻だけ買ったのですが、その時の店員さんが聞いてもいな…

何とかマジック

『ZOO』の文庫版を買いました。分冊でした。文字が大きくてびっくりしました。「乙一が書いてるから分冊にしても売れるさー」な出版社の気持ちが憎らしいほど伝わってきました。 やっぱり「陽だまりの詩」はいいです。

人間がお好きですか?

今学期はセミナー形式で色々と語り合う授業が一番面白いです。今は人工知能について話しています。人工知能は面白いです。人工知能の技術そのものではなく、それを通じて人間を解析しようとするあたりがとても面白いです。 私個人としては、人間の脳は先天的…

衣替え

蒸し暑かったのでデザインを変更してみました。気分は夏を先取りです。いえー。よつばとー。色々と後悔する前に書けるだけ書いておこうと思います。

本祭

久しぶりに郵便受けをのぞいたら、某ブックフェスティバルからの招待状が届いていました。国内外の出版社が集結して本を売るイベントです。ほとんどの書籍が定価より割り引いて売られます。何かの聖地で行われます。あ、余計な情報でした。 過去の日記を掘り…

13.『εに誓って』森博嗣

最高潮Gシリーズ第4弾! だそうです。好調、絶好調、最高潮。次は何でしょうね。快調、栄養失調、ハプスブルク朝とか。ごめんなさい適当なこと言いました。 普通に面白かったです。Gシリーズの中では一番面白いです。何も考えず読み進めていたので、終盤…

そろそろ心臓(と財布)がもちません

講談社のメールマガジンにはいつも驚かされっぱなしです。先日乙一のミステリーランドでびっくりしたのに、今度は西尾維新ですか。『デスノート』のノベライズは聞き及んでいたのですが、まさか『あの漫画』まで……! ≪この続きは次回乞うご期待、ただし今日…

サイン会

米澤穂信さんの『夏期限定トロピカルパフェ事件』のサイン会に行ってきました。自分からサイン会に赴くのは生まれて初めてです(昨年とある作家さんが来訪され、そのときにサインをいただきましたが)。そのサイン会の相手が米澤さんだったことを、今とても…

夜想

深夜、不意に近くのスーパーに行ってみました。ところが特に欲しいものが無かったので、コーヒーだけ買って帰ってきました。道中、夜の街はずいぶんと静かでした。半袖にシャツ一枚でもあまり寒くなく、そろそろ夏が近いのかもしれないと思いました。 ふと、…

『よつばと!(5)』あずまきよひこ

ちっちゃい子供とおっきい子供がまったりゆったり夏休みを過ごす漫画。 あー。いいですね。いいですよ。読んでいるだけで幸せな気持ちになります。何でもない日常がこんなにも楽しいものだったのかと思わせてくれます。いい歳した大人が子供と一緒になっては…

12.『アルファベット荘事件』北山猛邦

アルファベットがごろごろ転がっている館での殺人事件プラス箱の話。 面白かったです。メインの事件はさすが新本格というか、さすが北山さん。すべてをミステリのために用意するこの潔さ。『創世の箱』に関する顛末も綺麗でしたね。事件に関係ない伏線もちら…

11.『覆面作家は二人いる』北村薫

最近米澤さんの影響で日常ミステリに傾倒していて、日常ミステリと言えばこの人だろう、ということで北村薫を読んでみました。 ごめんなさい。駄目でした。ミステリのネタ云々の以前に、千秋さんのキャラが駄目でした。別に豹変するのはいいんですが、豹変し…

『金魚屋古書店出納帳(上)(下)』芳崎せいむ

漫画が好きな人の漫画。きっと漫画に対する愛で書かれています。 いいですね。同じ漫画の話題で、共通言語で語り合える喜び。それは漫画に限らず、小説や音楽にも共通することだと思います。現に私もそんな目的のサークルに行ってますし。こんな古書店が実在…

連休

入りました。うっかり(ちゃっかり)12時間睡眠しました。

「キター」とか

メールマガジン「講談社ミステリーの館」より。 「『銃とチョコレート』乙一 5月下旬発売」 やったぁ(拳にありったけの力を込めて)。乙一ですよ。噂のミステリーランドですよ。久方ぶりの書き下ろしですよ。思ったよりもだいぶ早いというか、あまりにも不…