2007-10-17から1日間の記事一覧

今日も世界はこんなに平和だ。

↑を読んでから日常や青春や停滞や成長やその他諸々について考えていたら、不覚にも西尾維新『きみとぼくの壊れた世界』が「アンチ青春ミステリ」だという結論に至りました。誰がどう見ても変化(崩壊)するのが必然なのに、それでもなお停滞し続けるあの気味…

17.『遠まわりする雛』米澤穂信

遠まわりする雛作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/10メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 148回この商品を含むブログ (251件) を見る 古典部>シリーズ第四作は四季折々の短編集。 学園ミステリから成長譚へ。折木一人から古典部四人の物…

無力

面白かった小説の感想を書こうとするたび、自分の文章力・語彙力の無さに愕然とします。けれど「面白かった」の一言だけでは何も伝えられません。というわけで↓の作品は、あなたの感じた面白さの5割増しで面白いです。