冬休み中、何一つ成し得なかったことへの反動か、唐突に短編を書き始める。別に刻一刻と迫り来るサークルの締切りに恐れをなしたわけではない。出したその日が締切りさ。
 内容はミステリ……になれば良いと思う。切に。ミステリ的な設定を考えても肝心のトリックが書けないのは毎度のことであるが、とりあえず今は頭に浮かんだ馬鹿馬鹿しい空想を、いかにトリックらしく見せるか思案中。
 トリックと言えば、ジャンプ連載中の『脳噛ネウロ』が意外にもミステリっぽいことをしていた。あれで伏線が張ってあればミステリとして読めたのに。もったいない。
 
 関係無いが『絶望先生』はわりと好きかもしれない。装丁とか、やる気無さげなあたり。